熱中症対策グッズはこれ!屋外作業やアウトドアはこれで安心!
暑い中、長時間外出をするとかなり汗をかいて、疲れが出てきますよね。そのような状態を放置すると、熱中症になってしまう危険があります。
暑い時間にはなるべく外に出ることを避けるという手もありますが、イベントや仕事で屋外に行かなければならないという人も多いはず。
そこで、屋外作業やアウトドアに便利な熱中症対策グッズを紹介しましょう。
■この記事の目次
熱中症対策グッズ
熱中症対策としては、まず首や頭を冷やすのが有効です。首の頚動脈を冷やすことで、循環する血液が冷やされ、全身に回るので、効率よく体を冷やすことができます。水を含ませたり、保冷剤を入れて使用するネッククーラーなどを使用するとよいでしょう。
作業現場などで特に長時間、屋外にいなければならない時は、冷却ベストがおすすめです。保冷剤を入れるポケットがついており、背中や脇の下を冷やすことができます。
また、袋を強くたたくことで保冷剤の効果が出る「瞬間冷却材」も用意しておくと便利です。効果のある時間は20~60分と長くはありませんが、冷やしてきた保冷剤が切れた場合などに使用できます。保冷剤や冷却材を使って体を冷やす場合は脇や首、脚の付け根などを冷やしましょう。
衣類でもキシリトール配合の涼感素材の衣類があり、暑い時期には涼しく着られます。また、洋服にスプレーすると表面温度がマイナス3~5度になる涼感スプレーなども、熱中症対策としては便利です。
熱中症対策用の飲食物もあります。塩熱飴はその一つで、汗をかいた時に失われる塩分を補給できる飴です。水分だけでは補給できないミネラルをしっかり補給しましょう。
なお、大人数が集まるイベントなどでは、もし熱中症になってしまった場合に備えて、熱中症の応急キットを用意しておきましょう。キットには水分、冷却材、食塩など、熱中症の応急処置に便利なグッズが入っています。
その他の対策・予防法
熱中症対策には、しっかり水分と塩分を摂る必要があります。そのため、熱中症対策に効果的な経口補水液やミネラル入り麦茶、梅干などを用意して、しっかり対策をしておきましょう。
また、体力が落ちていると熱中症になる可能性が高くなります。日ごろからしっかり睡眠をとり、バランスの良い食事をとるように意識しましょう。そして、適度な運動をして暑さに負けない体力づくりをしておくことも重要です。
まとめ
熱中症の対策・予防は、体の内側からと外側から、両方からしておくことで、より効果が現れます。対策グッズがあるから大丈夫と考えず、体調も整えておきましょう。