ハロウィンかぼちゃは栽培可能?種の入手方法と育て始める時期は?
ハロウィンと言えばオレンジ色のかぼちゃのランタン。このオレンジ色のかぼちゃは、もちろん育ったものを購入することもできますが、家庭菜園などをやっている人であれば、自分で育ててみるのもよいでしょう。
そこで、ハロウィンかぼちゃの種の入手方法や栽培方法について紹介しましょう。栽培の時の注意点も紹介しますので、育ててみたいと思っている人は必見ですよ。
種の入手方法
自分でかぼちゃを栽培する場合には、何はなくともまず種を手に入れなければいけません。では、ハロウィンかぼちゃの種はどこで入手できるのでしょうか。
ハロウィン用のかぼちゃとしては、基本的にオレンジ色であればOKなのですが、オレンジ色の品種のかぼちゃは実はいろいろな種類があります。
その名の通り「ハロウィン」という品種や、「おもちゃかぼちゃ」などがありますが、おもちゃかぼちゃにはオレンジ色でないものが混ざっている場合があるので、やはり「ハロウィン」という品種を選ぶのがおすすめです。
このハロウィンかぼちゃの種は、園芸店やホームセンターなどで入手できます。もし、近くの店で見つけられない場合には、ネットショップで探すとよいでしょう。
栽培方法と時期は?
かぼちゃは病気にかかりづらく、害虫にも強いので育てやすい作物です。とはいえ、失敗しないためには栽培方法は事前にしっかり確認しておきたいもの。
まず、種まきの時期は3~5月がおすすめ。地域によって多少の差はありますが、この時期を目安にしましょう。遅すぎると発芽しない場合があるので注意が必要です。
栽培方法ですが、基本的には日当たりの良い場所で行い、あまり手をかけすぎないことも重要。例えば水などはあまりあげすぎずに、乾燥した時にあげる程度にしておきましょう。
人工授粉の必要はある?
なお、かぼちゃは雄花と雌花が別れています。特に何もしなくても、自然に受粉して実を付けることはできますが、人工授粉をした方がより確実。雄花と雌花が同時に咲いている時を見計らい、雄しべを雌しべにこすり付けるようにすると、人工授粉ができます。
ちなみにかぼちゃの開花は早朝が多いと言われているので、雄花と雌花が同時に咲いている時間帯を見逃さないようにしましょう。
かぼちゃは花が咲いてから45日前後、種を植えてからの期間は120日前後で収穫可能です。
まとめ
ハロウィンかぼちゃの栽培方法を紹介してきましたが、収穫したかぼちゃは2ヶ月程度保存が可能なので、早めに収穫してしまっても大丈夫です。自分で育てたかぼちゃを使うと、更にハロウィンが楽しめそうですね。
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