紅葉狩りなら昇仙峡!見ごろの時期とアクセスをチェック!
紅葉狩りの名所で有名な昇仙峡。見ごろの時期、見どころ、アクセスについてまとめてみました。
《昇仙峡 写真引用元:うひひなまいにち
http://uhihinahi.exblog.jp/9706664/》
昇仙峡の見どころ
山梨県甲府市と甲斐市にまたがる昇仙峡。昇仙峡は国の特別名勝に指定されるほどの景観を誇り、約5キロという長い渓谷には奇岩や美しい滝などが点在しています。
紅葉の季節には、この5キロという渓谷の長さと標高差ゆえ、長い期間紅葉が楽しめるのが昇仙峡の利点。モミジやツタ、カエデやナナカマドなど、数多くの紅葉樹があり、場所によって様々な風景を鑑賞することができます。
《昇仙峡 写真引用元:sense of wonder in maruyama
http://pacolog.cocolog-nifty.com/maruyama/2008/11/post-be79.html》
昇仙峡の紅葉の魅力は、渓谷内に点在する奇岩や珍石、滝などと紅葉が同時に楽しめること。花崗岩の白と木々の緑、紅葉の赤が美しい景色を作り出します。昇仙峡は、自然が作り出す美しさを十分堪能できる場所と言えるでしょう。
《仙娥滝 写真引用元:Travel.jp
http://guide.travel.co.jp/article/2130/》
昇仙峡入口近くの長潭橋(ながとろばし)から仙娥滝までは、歩いて約2時間弱の道のり。遊歩道が綺麗に整備されているため、歩きやすく、場所によって様々な色の紅葉を見ることができます。
昇仙峡では歩いて散策するだけでなく、昇仙峡ロープウェイから観る紅葉も絶景。11月中旬頃には、紅葉狩りの観光客で大変賑わいます。
見ごろの時期
昇仙峡の紅葉の見ごろは10月下旬~11月下旬頃まで。通常、紅葉狩りの名所といわれる場所では、半月ほどが見ごろと言われる期間ですが、昇仙峡では1ヶ月ほどの期間があるのが特徴。
これは、昇仙峡がかなり標高差のある、長い渓谷であることが理由。標高差により木々が色づき始める時期がずれるため、紅葉の始まりから終了までの期間が、通常よりも長くなるのです。
例年、標高の高い仙娥滝周辺では11月上旬、昇仙峡入口から近い長潭橋周辺は11月中旬頃が見ごろとなっています。
《昇仙峡 写真引用元:山梨なう~山梨情報ブログ~
http://yamanashinow.blog137.fc2.com/blog-entry-480.html》
アクセス
車の場合、中央自動車道双葉スマートICから県道7号線を昇仙峡方面へ約15キロ走ると到着。駐車場は昇仙峡渓谷入口や渓谷奥の市営駐車場、渓谷中間の県営駐車場など、合計300台分の無料駐車場があります。
公共交通機関を利用する場合には、JR甲府駅からバスに乗るルート。山梨交通バス昇仙峡滝上行きに乗車し終点まで、約50分で到着。毎年10月下旬から11月末までの土曜・休日には季節快速も運行されており、若干到着までの時間が早くなっています。
しかし紅葉の時期はバスが混み合ったり、渋滞する場合もあるので、早めに行動するのがおすすめです。
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まとめ
昇仙峡は、自然が織り成す紅葉を鑑賞するのには最適の場所。遊歩道に多数ある奇岩なども観ながら、紅葉狩りを堪能してください。周辺にはほうとう会館やワイナリーなどの観光施設も多数あるので、紅葉狩りの後に訪ねてみてはいかがでしょうか。
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