2017 梅雨入り・梅雨明け予想 近畿地方
2015年(平成27年)、近畿地方の梅雨入り・梅雨明けはいつになるでしょうか。過去10年のデータから予想していきましょう。まずは過去10年のデータを見てください。
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[参考・引用サイト:気象庁ホームページ]
梅雨入り
梅雨入りが過去10年で最も早かったのは2011年(平成23年)の5月21日、最も遅かったのは2007年(平成19年)の6月14日。早い時と遅い時では約3週間も違いがありますね。
平年通りであれば2015年(平成27年)は6月7日ごろとなっています。過去のデータからは早い時は5月下旬に梅雨入りし、遅くても6月初旬までに梅雨入りする年が多いようです。
梅雨明け
梅雨明けが過去10年で最も早かったのは2008年(平成20年)の7月6日、最も遅かったのは2006年(平成18年)の7月26日でした。梅雨入りの時期同様、早い時と遅い時で約3週間の違いがありますね。さて、平年通りなら近畿地方の梅雨明けは7月21日ごろのようですが、どうなりますでしょうか。
梅雨の期間
梅雨だった期間が過去10年で最も短かったのは2010年(平成22年)の35日間、最も長かったのは2006年(平成18年)、2011年(平成23年)、2014年(平成26年)の49日間でした。短い時と長い時で2週間の差がありますね。
地域によっては、梅雨の期間は短い時と長い時で約一ヶ月も差があるところがありますが、近畿地方においては梅雨の期間にそこまでバラつきはないようです。
昔から、
「梅雨とスピーチとスカートは短いほうがいい」
なんて言いますから、できるだけ短い梅雨であって欲しいですね(笑)
降水量
梅雨期間の降水量が過去10年で最も少なかったのは2014年(平成26年)の49%、最も多かったのは2006年(平成18年)の142%でした。
2006年(平成18年)のように、梅雨の期間も長く降水量も多かった年もありますが、梅雨の期間と降水量は必ずしも比例しないようですね。梅雨の期間が最も短かったのは2010年(平成22年)の35日間でしたが、降水量で見ると137%と、過去10年では二番目に多い降水量を記録しています。雨が降る日が多かったのか、降るときの量が多かったのかはわかりませんが、こんな年もあるんですね。
降水量が多くても期間が短いほうがいいのか、梅雨の期間が長くても降水量が少ないほうがいいのかは微妙なところですが、梅雨の期間も短く降水量も少ないという理想的な年はなかなかないようですね。
まとめ
過去10年のデータから、2015年(平成27年)近畿地方の梅雨入りは5月下旬から6月初旬が有望、梅雨明けは早い時は7月初旬、遅い時で7月中旬から下旬というように年によってバラつきはあるものの、6月や8月という可能性は低そうです。
しっかりと最新の天気予報をチェックして、旅行・行楽の予定や梅雨シーズン対策を行っていきたいですね。
別の記事で日傘についての内容にはなりますが、長傘と折りたたみ傘のメリット、デメリットを比較してますので、よかったら参考にしてくださいね。