2017 梅雨入り・梅雨明け予想 奄美地方
2015年(平成27年)、奄美地方の梅雨入り・梅雨明けはいつになるでしょうか。過去10年のデータから予想していきましょう。まずは過去10年のデータを見てください。
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[参考・引用サイト:気象庁ホームページ]
梅雨入り
梅雨入りが過去10年で最も早かったのは2011年(平成23年)の4月30日、最も遅かったのは2007年(平成19年)の5月26日。早い時と遅い時で約一ヶ月もの違いがありますね。
平年通りであれば2015年(平成27年)は5月11日ごろとなってますが、どうなりますでしょうか。過去のデータからは、5月のゴールデンウィークから1~2週後というのが可能性高そうですね。
梅雨明け
梅雨明けが過去10年で最も早かったのは2006年(平成18年)と2011年(平成23年)の6月22日、最も遅かったのは2010年(平成22年)の7月15日。早い時と遅い時で3週間強の違いがありますね。
さて、平年通りなら奄美地方の梅雨明けは6月29日ごろですが、梅雨入り同様過去のデータから算出された日付です。2015年(平成27年)はいつ頃になりますでしょうか。
梅雨の期間
梅雨だった期間が過去10年で最も短かったのは2007年(平成19年)の34日間、最も長かったのは2010年(平成22年)の71日間。短い時と長い時で倍以上の開きがありますね。
「梅雨とスピーチとスカートは短いほうがいい」
なんて格言もありますから、早く明けてくれるとうれしいですね(笑)
降水量
梅雨期間の降水量が過去10年で最も少なかったのは2007年(平成19年)の85%、最も多かったのは2005年(平成17年)の186%でした。パーセントで示されてもいまいちピンと来ませんが、面白いのが梅雨の期間との関係です。
前述した梅雨の期間の長さでは、最も長かったのは2010年(平成22年)の71日間とお伝えしましたが、この年は降水量でみると96%と平年を下回っています。期間の長さに比し降水量が少ないですから、いわゆる空梅雨だったんでしょうか。逆に平年比で186%もの降水量を記録した2005年(平成17年)は、梅雨の期間で見ると54日間でした。
これは2015年(平成27年)の平年値である50日間を4日間上回っただけ。いかにこの年が雨の降る日、降る量ともに多かったかがうかがい知れます。
一方で、梅雨の期間が一番短かった年(34日間)と、降水量が一番少なかった年(85%)はともに2007年(平成19年)でした。このような年が一番理想的ですよね。
まとめ
過去10年のデータから、2015年(平成27年)奄美地方の梅雨入りは5月のゴールデンウィーク後から1~2週あたりまで、梅雨明けは6月末から7月の頭にかけてと予想できます。
しっかりと最新の天気予報をチェックして、旅行・行楽の予定や梅雨シーズン対策を行っていただければ幸いです。
別の記事で日傘についての内容にはなりますが、長傘と折りたたみ傘のメリット、デメリットを比較してますので、よかったら参考にしてくださいね。