七五三の着物のレンタルはどこで?レンタル料はいくら?
小さいお子さんを持つ親にとって、七五三といえば一大イベント。男の子は5歳、女の子は3歳と7歳のときに、七五三のお祝いをします。
七五三のお祝いは11月15日が正式な日ですが、最近では仕事の都合などでその近辺の土日などにお祝いをしたり、早い時期に前撮りなどをするようになってきました。
七五三のお祝いで気になるのは、着物をどうするか。昔は子供が生まれると着物を誂えていましたが、最近ではレンタルする人が増えているようです。
■この記事の目次
着物レンタルはどこで?
七五三の着物のレンタルができる場所を挙げていきましょう。
呉服店
呉服店では、着物を購入できるだけでなく、レンタルできる場合があります。特徴としては、やはり種類が豊富なこと。そして、生地も正絹など上質なものが多いです。
その分、費用も少しかかりますが、丈などのサイズ調整を細かくしてくれることも多く、子供にぴったりの着物を着せることができます。小物なども多くの種類から選ぶことができるので、着物好きの人にはおすすめです。
レンタル衣装店
着物のレンタルを豊富に取り揃えているレンタル衣装店などでは、七五三の着物も多く取り扱っている場合が多いようです。
呉服店とまではいきませんが、生地もそれなりのものが多く、安っぽい印象を与えません。衣装店によっては、親子お揃いの着物をレンタルしているお店などもあり、一緒に着物を着て楽しむことができます。
写真館
最近では、写真館でも着物をレンタルできることが多くなってきました。
着物を着て前撮りまたは当日の撮影をすることで、その後お参りに行く時にも着物を借りることができる、お出かけプランのようなものが用意されています。
流行のブランド着物などを多く取り揃えていることが多いですが、たくさんの人が袖を通すため、多少傷みが目立つ場合も。また、事前に衣装の予約をするなどができない場合も多く、当日にあいている衣装からしか選ぶことができないというデメリットもあります。
レンタル料はいくら?
呉服店や衣装店の場合、レンタルする着物によってレンタル料も大きく異なりますが、1~4万円程度が一般的なようです。これにプラスしてヘアメイク、着付け代などがかかります。
写真館の場合、写真を撮ることでレンタル衣装が無料になる場合もあります。写真館の場合、着付けやヘアメイク、撮影料なども含めて1~2万円程度(写真代金は別)が一般的です。写真館で写真を撮る予定があるのであれば、一番お得な方法でしょう。
まとめ
着物のレンタルをする方法はいろいろありますが、それぞれメリット、デメリットがあります。レンタル料や条件を比較して、自分たちに合った方法を見つけましょう。
また、七五三の衣装レンタルは9月以降かなり混み合うもの。予約は必ず早めにしておきましょう。
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