おでこのしわが若い子にできる原因は?10代や20代のしわは治るの?
おでこにできてしまう「しわ」。「しわ」なんてある程度年をとった人以外は関係ない、と思っていませんか?
おでこにしわができてしまう原因は、加齢によるものだけではありません。若いからと油断をしていると、いつの間にかおでこにしわが・・・なんていうことも。
そこで、若くてもしわができてしまうのはなぜなのか、そして、おでこのしわの対処法について、説明しましょう。
■この記事の目次
若くてもしわができる原因
おでこのしわには横じわと縦じわがあります。横じわは、眉毛を動かしたりするとできるものですが、これが定着してしわとなってしまう場合があります。また、眉間にしわを寄せるとできてしまうのが縦じわ。眉間にしわを寄せる癖のある人は、縦じわができやすい傾向にあります。
表情によるしわが定着する主な原因となるのが、肌の老化。紫外線や乾燥、不規則な生活などで肌に負担をかけていると、肌の老化が進みます。肌の老化が進むと、皮膚がたるんだり、乾燥することも多くなり、その結果しわが定着してしまうのです。
肌を酷使している人の中には、実際の年齢よりもかなり肌年齢が高い人も多く、実年齢が若いからと言って安心はできません。
スマホがしわの原因に!?
また、10代、20代の若い人に特に多いとされる原因は、スマホの使用によるもの。スマホを使っていると、つい姿勢が悪くなって、猫背でうつむきがちになってしまうことも多いですよね。
うつむきがちになっている時間が長いと、顔の筋肉が弱くなるため、どうしても皮膚が重力に負けてしまい、たるみが出てしまいます。今は大丈夫と思っていても、後々影響が出てくる可能性も。
また姿勢が悪いために血行が悪くなることも多く、肌の老化がすすむことから、おでこのしわの原因にもなってしまうのです。
治し方・対処方法は?
若いうちは真皮のコラーゲンが多いため、おでこのしわも、年をとっている人よりは治りやすい、という傾向があります。しかし、そうは言ってもしわに気づいたら早めに対処をすることが重要。ほおっておくと、どんどん深いしわになってしまいます。
できてしまったしわを治すには、まず保湿。しわに対する効果の高い美容液やクリームを使って、しっかりケアをしましょう。また、頭皮マッサージや顔のマッサージをしたり、顔の筋肉のエクササイズをして、表情筋を鍛えるのも効果的です。
まとめ
肌の老化は実年齢に関わらず進んでしまうもの。若いからと安心せず、しっかりお肌のケアをしておきましょう。また、スマホを使用するときには、なるべく姿勢を良くして下を向かないように注意し、長時間使わないようにすることも重要です。