ワキガのにおいはどんなにおい?ワキガチェックのポイントは?
人は自分のにおいには鈍感で、なかなか気づきにくいもの。そのため、ワキガに関しても人から指摘されるまで気づかない場合も多いでしょう。
しかし、なんだか自分がワキガのような気がするという場合、どういったことに気を付けてチェックすればよいのでしょうか。
そこで、一般的なワキガのにおいや、チェックするポイントなどを紹介しましょう。
■この記事の目次
わきがのにおいとは?
そもそもワキガのにおいというのは、一般的にどんなにおいなのでしょうか。
体臭が人によって違うのと同様に、ワキガのにおいも人によって大きく異なります。しかし、ワキガは単に汗臭いにおいなどとは違い、一般的には酸っぱいようなにおいや苦味のあるにおいなど刺激のある感じのにおいが多いもの。
お酢のにおいや、腐ったネギのようなにおいなどと形容される場合もあるようです。
チェック方法
自分でワキガをチェックする場合には、いくつかのポイントがあります。ひとつずつ見ていきましょう。
家族にワキガの人がいる
まず、ワキガは遺伝しやすいため、家族にワキガの人がいる場合には要注意です。
耳垢が湿っている
そしてワキガの人の耳垢は必ず湿っており、飴耳と呼ばれる状態。ワキガの人には耳垢が乾燥している人はおらず、必ず湿っています。
そのため、耳垢が乾燥している人はワキガではないと判断できるでしょう。逆に耳垢が湿っているからと言って必ずしもワキガというわけではありませんが、可能性はあるととらえることができます。
脇汗で衣服に黄色いシミができる
また、脇から汗をかくことが多く、衣類の脇の部分が黄色くシミになることが多い人は、ワキガの可能性が高いでしょう。
これは、脇のアポクリン腺からの分泌物が分解されることでシミができるため。シミができるほどアポクリン腺が活発な場合には、ワキガの可能性が高いかもしれません。
もし自己チェックでワキガの可能性があると感じた場合には、病院を受診して診断してもらうと良いでしょう。
ワキガの診察は何科?
ワキガの診断のために受診するのは、一般的には皮膚科。ここでは、耳や脇の状態を診察したり、アポクリン腺の数を調べてもらうことができます。
また、クリニックによってはにおいを測定する機械があり、測定してくれる場合もあるようです。この診察の結果、ワキガであるかどうかという診断がされ、治療が必要であれば治療をしていくことになります。
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まとめ
ワキガかどうかというのはなかなか自分ではわかりづらいもの。そのため、自己判断では限界があります。もし心配な場合には、クリニックを受診して診察してもらいましょう。