茂原七夕祭り 2015 今年もよさこいと阿波踊りで盛り上がれ!
茂原七夕まつりは、千葉県茂原市で開催されている七夕まつりです。産業復興策の一環として1955年にスタートした茂原七夕まつりは、2014年で第60回となりました。例年80万人以上の人で賑わい、平塚・狭山とともに関東三大七夕まつりとされています。
そこで、関東地方有数の夏祭りである茂原七夕まつりについて、開催時間や見どころを紹介します。
写真出典:TACデジタル写真館-ゆめ半島ちば
開催時間とアクセス
茂原七夕まつりは毎年7月下旬の金曜日~日曜日の3日間で行われています。2015年は7月24日(金)~26日(日)での開催が発表されました。
会場はJR茂原駅周辺の商店街で、笹飾りやちょうちん、企業飾りで大変な賑わいを見せます。JR茂原駅までは東京駅からは特急で60分、快速で80分ほどのアクセスです。会場周辺には駐車場も少なく、交通規制もされているため、公共交通機関を利用しましょう。
写真出典:TACデジタル写真館-ゆめ半島ちば
よさこい
元々高知のよさこい祭りを発祥として発展したよさこい踊りは、2000年代に全国へ広がりました。手に鳴子などの鳴り物を持って、鳴らしながら集団で踊るのが特徴で、地域や団体によって様々なアレンジが加えられています。
茂原七夕まつりのよさこい踊りは2000年にスタートしました。「YOSAKOI夏の陣」と呼ばれ、市内のチームだけでなく、市外や県外からも参加があり、茂原七夕まつりを盛り上げています。
昨年は市民会館演舞場ではステージ、昌平町通り演舞場では流し連続踊りがそれぞれ行われ、商工会議所演舞場で審査が行われました。
2015年のスケジュールはまだ発表されていませんが、各会場でのよさこい踊りが楽しみですね。
写真出典:rosesのブログ
阿波踊り
茂原七夕まつりのもう一つの目玉は茂原阿波踊りです。阿波踊りは徳島県で始まった盆踊りで、日本三大盆踊りとされています。茂原七夕まつりでは1976年から行われていますが、当初は「もばらおどり」と呼ばれており、2008年から「茂原阿波踊り」に名称が変更されました。
茂原阿波踊りでは「連」と呼ばれる踊り手の集団が10連ほど参加し、市内の5会場での演舞を行い、更に周回コースを巡ります。多くは地元から参加の連ですが、招待連も含まれます。
阿波踊りは例年、期間中の土曜日の夕方に出発し、総踊りが行われる夜7時半頃がクライマックスとなります。
写真出典:ちぃの広報日記
まとめ
茂原七夕まつりではよさこい踊り、茂原阿波踊りの他にも七夕おどりも行われます。また、踊りだけでなく、七夕飾りの審査・表彰なども行われるため、各団体が力を入れて七夕飾りで町を盛り上げているのが茂原七夕まつりの特徴でしょう。
2015年は、夏ならではの熱いおまつりに足を運んでみてはいかがでしょうか。