敬老の日のプレゼント 子どもからはいつ何を贈ればいいの?
敬老の日のプレゼントというのは、母の日や父の日などと違って難しいもの。特に若いおじいちゃん、おばあちゃんなどの場合、敬老の日に自分がプレゼントをもらうことに抵抗を感じる人もいるかもしれません。
では、いつから敬老の日のプレゼントを送ればよいのでしょうか。また、子どもから贈る場合、何を贈ると喜ばれるのかをまとめてみました。
いつから贈る?
孫が生まれておじいちゃん、おばあちゃんになったとは言っても、今の50代や60代の人はまだまだ若々しいもの。プレゼントを渡すことで「年寄り扱いされた」と感じる人がいないとは限りません。
「父の日」「母の日」のように「祖父母の日」のような名称であれば悩まなくてもよいのですが、「敬老の日」である以上は、あまり若いおじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントを贈るのは、はばかられますよね。
65歳がひとつの目安
敬老の日にいつからプレゼントを贈るか、というのは明確な指標があるわけではありません。だからこそ悩むのですが、一つの目安としては65歳以上、という年齢があります。
ただし、人によって感じ方は様々。例えば65歳以上の人であっても、「おばあちゃん」と呼ばれるのを嫌がったりする場合などは、敬老の日のプレゼントは避けておいたほうが無難かもしれません。
子どもの気持ちを重視
そうは言っても、子どもが自分自身でおじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントしたい!と言ったときなどは、あまり気にせず、子どもの気持ちを尊重してあげたいものです。
おじいちゃん、おばあちゃんの年齢よりも、子どもが幼稚園に行き始めるなど、おじいちゃん、おばあちゃんへの感謝の気持ちを伝えられるようになったら、というのも目安の一つです。
幼稚園や保育園で、敬老の日などにおじいちゃん、おばあちゃんの絵を描くなどのイベントがあれば、それをきっかけにするのもよいかもしれませんね。
何を贈る?
では、孫からのプレゼントとしては、どんなものが良いのでしょうか。
父の日や母の日などは、大人が購入するのである程度の品物を用意しなければ、と思いますが、子どもからのプレゼントなので、金額的にはそれほど高くないものでよいでしょう。
手作りの品が無難
お金があまりかからず喜ばれるのは、子どもの手作りの品。絵を描いたり、工作をしたものなどをプレゼントするのがおすすめです。子どもが文字が書けるような年齢であれば、手紙を添えると更に喜ばれます。
手作りではなく何かを購入する場合には、あまり値段の高くない雑貨や日用品などがおすすめ。ハンカチや靴下などを子どもと一緒に選んでプレゼントすると良いでしょう。
まとめ
敬老の日というと、「老人」ということからいろいろと悩んでしまいがち。しかし、あまり考えすぎず、子どもからおじいちゃん、おばあちゃんへの感謝という気持ちで、気軽にプレゼントをしてみてはいかがでしょうか。
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