失敗しない流しそうめんの作り方 竹vs樹脂 素材の悩みも解決!

暑くなるとさっぱりしたそうめんが食べたくなりますね。そんなそうめんをもっと楽しく、美味しく食べられる方法が「流しそうめん」です。味が変わるわけではないのに、美味しく感じられてしまうのが不思議なところ。

流しそうめんをやってみたいけど、どうやって仕組みをつくれば良いかわからない。そんな方のために、流しそうめんの仕組みの作り方を素材選びも含めてお伝えします。

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写真出典:越前酒乃店はやし

竹vs樹脂 素材選び

流しそうめんをする場合、何はなくともそうめんを流す台が必要になります。そうめん台としてよく知られているのはですが、樹脂製の物も最近売られており、どちらが良いのか迷うところです。

竹のメリットはやはり風情のあるところでしょう。また、竹が手に入りやすい環境であれば、お金もかかりません。ただ、やはり竹を加工するのに手間がかります。

半分に割って、節を取り、やすりなどで滑らかにするなど、準備にはある程度時間がかかる覚悟をしておきましょう。好きな人であれば作業的には苦にならないかもしれません。しかし、腐ったりすることもあるので、何年も使い続けるのは難しい素材です。

樹脂製の場合は、買ったものをそのまま使うことができ、圧倒的に手間がかかりません。また竹と違って腐ったり曲がったりすることがないため、大事に使えば何年も使うことができます。デメリットとしては、1本当たり3,000~5,000円程度のお金がかかることです。

素材の選び方としては、頻繁に流しそうめんを行うならば樹脂製、そうではなく大工仕事が得意ならば竹、と考えてください。ちなみに、まず1回やってみよう、と言う場合はレンタルという手段もあります。

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写真出典:http://blogimg.goo.ne.jp/

仕組みの作り方

流しそうめんの仕組みを作る際、必要な道具は以下の通りです。

  • 竹または樹脂のそうめん台
  • そうめん台を置く足場(ブロックまたは竹を組んだ脚など)
  • 針金または麻紐
  • ざる
  • バケツ

もちろん、水を流せるホースなどは用意しておいてください。

まず、足場をしっかり作って固定します。もし竹を3本組んで足場を作る場合は、針金や麻紐でしっかり固定しておきましょう。布やビニールの紐よりも緩みにくいので安定します。

足場の上にそうめん台をのせ、勾配を調節します。勾配は5~15度を目安に、何本もつなぐ場合は緩急をつけましょう。流れ方は水流にも影響されるため、流しながら調節し、針金などで固定します。

最後は必ずざるを置いて、取り損ねたそうめんを受けられるようにしておきましょう。もしそのまま排水できる環境であれば、バケツはなくても良いでしょう。

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写真出典:丸沼温泉 環湖荘 スタッフブログ

まとめ

流しそうめんの仕組みを作るのは一見大変そうですが、大人数でワイワイやると、とても楽しく作れます。そして何と言っても、うまくそうめんが流れたときにはみんな大興奮!特に子供がたくさんいれば盛り上がること間違いありません。

夏の思い出の一つとして、流しそうめんを試してみてはいかがでしょうか。

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