車のエアコンのトラブル解決!「臭う」「冷えない」はこれが原因!

暑い夏、車にのってエアコンをつけると・・・なんだか臭う!冷えない!そんな経験ありませんか?

車は密室なので、臭いがこもったり、なかなか冷えないのは困りもの。そこで、車のエアコントラブル、「臭う」「冷えない」を解決する手段を紹介しましょう。

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写真出典:『花粉症対策』ここをおさえろ!

「臭う」を解決

車のエアコンが臭う原因、それは「カビ」です。

エアコンを使用すると水滴が発生しますが、そのまま車のエンジンを切ることによって、カビが繁殖しやすい温度と湿気を作り出してしまうことがあります。

エアコンの臭い対策としては、エアコンフィルターの交換を行ったり、カーエアコン専用の洗浄剤を使用する、という手段があります。しかし、この対策をとるには交換用のフィルターや洗浄剤を準備しなければいけません。

そこで、とりあえずすぐに臭いをなくしたい人のための方法を紹介しましょう。それは、暖房運転で強風にし、カビの根を絶やす、という方法です。早ければ1~2分で臭いがなくなるので、応急処置として使用してください。

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「冷えない」を解決

エアコンが冷えない原因としては、次のような原因が考えられます。

  • エアコンガスの不足、漏れ
  • コンプレッサーの故障
  • ファンの故障 など

正常な状態であれば、エアコンガスはそれほど減ることはありません。減っていないのに必要以上にガスを補充してしまうと、それが逆に不調につながることもあるので、ガスの補充をする前に、必ずガスの残量をチェックしてもらいましょう。

なお、上に挙げた原因は故障になるので修理が必要ですが、故障でなくとも「冷えない」理由があります。

例えば、外気導入の設定になってしまっているケース。外気を取り込む設定では、暑い空気を取り込んでしまうため、エアコンの効きが悪くなります。エアコンを使用する時は必ず内気循環の設定にしましょう。

また、車のエアコンの効き具合は走行速度に左右されます。高速で走っていると、コンデンサに風があたることで冷媒の冷却が行われたり、吸気温度が下がるため、効きがよくなります。しかし、渋滞などであまり進まない状態では、冷媒が冷却されないため、効きが悪くなるのです。

プリント

その他のトラブル

「冷えない」と逆に「暖まらない」というトラブルもあります。暖房機能はエアコンの機能ではなく、エンジンの熱を利用しているため、冷えない場合とは原因が異なります。エンジンサーモスタットの故障温度センサーの故障などが原因となるでしょう。

また、異音がするというトラブルもよくあります。異音がする場合、その音によって発生源がある程度特定できるようです。エアコンベルトからの異音コンプレッサーの故障などが考えられます。

基本的には修理に出して確認してもらうのが良いでしょう。

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まとめ

車のエアコンのトラブル対策について紹介しました。日頃からメンテナンスをしっかり行ったり、エアコンの動作に注意をしておくことで、防げるトラブルもあります。修理が必要な事態にならないよう、良い環境で使用しましょう。

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