東京駅の銀の鈴ってどこ?これで待ち合わせ対策は万全!

東京駅といえば毎日多くの通勤客や観光客で混みあっています。しかも駅構内はとても広く、出口も地上や地下に数多くあるので、目的の場所にたどり着くのも大変です。

そんな東京駅での待ち合わせ場所は、動輪の広場びゅうスクエアなどたくさんあります。しかし、一番有名な待ち合わせ場所は「銀の鈴」

でも東京駅に行きなれていない人にとっては、広い構内の人混みの中で銀の鈴を探すのはかなりハードルが高いですよね。

そこで、東京駅の待ち合わせスポット、銀の鈴の由来と場所について紹介します。

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銀の鈴とは?

銀の鈴はもともと、利用客が増えたことがきっかけで「目印になるものを作ろう」という駅員さんの発案で作られました。

神社鈴は神様を呼ぶものですが、鈴は神様だけではなく人を呼び、注意を促す道具としても使われるそうです。そこにヒントを得て、昭和43年に銀の鈴が設置されました。

なお、初代の銀の鈴は本物ではなく、ボール紙と銀紙で作られており、1F東海道新幹線乗り換え改札の前が設置場所でした。その後、鋳銅製の2代目、東京名店会より寄贈された3代目を経て、現在の鈴は4代目です。

4代目の鈴は、平成19年に東京ステーションシティが誕生した際に、鉄道会館より寄贈されました。

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写真出典:地球の歩き方

銀の鈴はどこ?

東京駅には八重洲口と丸の内口という大きな出口があります。更にそれぞれに北口、中央口、南口があり、更に地上と地下にも出口があるため、かなり複雑な構造です。

このように多くの出口がありますが、銀の鈴は八重洲地下中央口にあります。改札内にあるため、電車から降りたら改札から外に出てしまわないよう注意しましょう。

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写真出典:東海道線グループ走破の旅

新幹線や在来線から降りていく場合、通常ホームから階段で降りてきた場所は1Fになります。そのため、まず地下に降りなければいけません。

新幹線から向かう場合はまず、八重洲中央口を目指して歩きます。新幹線改札のみを出て、そこから改札の外には出ないように注意して、八重洲中央口近くの地下へ向かう階段を降ります。

JRの在来線から向かう場合は、案内所のある中央通路を通って、八重洲中央口に向かい、改札の手前にある階段を降りましょう。

階段を降りると、エキナカ商業施設グランスタ内のスウィーツ店が立ち並ぶ中に、ガラスケースに入った大きな銀の鈴が見えてきます。銀の鈴の周辺にはベンチなどもあり、いつも待合せの人で賑わっています。

もし道が分からなくなった場合は、まずグランスタを目指して地下に降り、そのあと八重洲地下中央口に向かいましょう。

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写真出典:丙午の当馬人生

まとめ

銀の鈴の周辺は、季節ごとに柱のデザインが変わったり、床に古地図があったりと見どころがたくさんあります。また、床からライトでてらされて様々な色に変化する銀の鈴は見ているのも楽しいもの。東京駅での待ち合わせをする際は、銀の鈴広場で待ち合わせをしてみましょう。

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