ワキガの手術は失敗はないの?成功率はどれくらい?

ワキガの治療のために手術をしようと考えたとき、成功率は気になるところでしょう。ワキガ手術で失敗することがあるのかどうか、失敗するとしたらどういった内容なのかなど、事前に確認しておきたいと考える人も多いはず。

そこで、ワキガ手術での失敗はどういったものなのか、また成功率はどのくらいなのかを調べてみました。

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ワキガ手術の失敗とは

ワキガ手術での失敗例として一番に挙げられるのが、アポクリン腺の取り残しによる匂いの再発。目視で行う剪除法の場合にはほとんど取り残しはありませんが、皮下組織吸引法や皮下組織削除法など、目で見て手術しない場合には、完全に取り除くことは難しいもの。

そのため、せっかく手術をしてもワキガが再発した、という失敗例があるようです。

また、アポクリン腺の取り残しがなかったとしても、別の場所の匂いが強くなってしまうケースもあります。

脇のアポクリン腺を取り除いてしまえば、ワキガ自体は改善されるでしょう。しかし、アポクリン腺というのは脇だけではなく、乳首や耳の中、デリケートゾーンなどにも存在しているのです。

脇のアポクリン腺を取り除いた影響で、他の場所に負担がかかるようになり、匂いが強くなってしまうというのも失敗例の一つとして挙げられます。

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傷跡が大きく残る場合も

また、匂い自体は改善しても、傷跡が大きく残ってしまう場合もあります。手術法によってはかなり目立つ傷跡になってしまうことも。

特に女性にとっては、体に大きな傷跡が残るのはなるべく避けたいものですが、手術の方法や医師のスキルなどによって傷跡が大きく残ってしまう場合があります。

手術から数年たつと、手術直後に比べると傷は目立たなくなりますが、完全に消えるというわけにはいかないようです。

成功率はどれくらい?

ワキガ手術に関して、成功率がどのくらいかという客観的なデータは存在していないようです。どんな手術でも成功率が100%ということはありませんが、成功率を上げるためには、事前にしっかり下調べをすることが大切です。

手術に関しては、医師の腕によってその効果というのは大きく左右されます。特にアポクリン腺の取り残しによる匂いの再発や、傷跡がどの程度目立つかなどは、医師のスキルによって全く異なる結果になるもの。そのため、手術を受けるクリニックをしっかり選ぶことが重要です。

安く手術ができることを売りにしているクリニックなどもありますが、口コミ情報などを確認し、信頼できる医師に施術してもらうことが成功率を上げるために最も重要と言えるでしょう。

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まとめ

ワキガ手術は体にメスを入れるという重要な手術。手術によるリスクはしっかり理解し、メリット・デメリットなどを考えてから、手術を受ける選択をすることが大切です。

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